男子テニスのABNアムロオープン(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)は3日、シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している第6シードの
S・チチパス(ギリシャ)が予選勝者で世界ランク138位のH・マヨ(フランス)を6-1, 7-5のストレートで破り、初戦突破を果たした。
>>ダニエル 太郎vsティアフォー1ポイント速報<<>>錦織 圭、西岡 良仁、ダニエル 太郎ら出場、ダラス・オープン組合せ<<26歳で世界ランク12位のチチパスは今季、開幕戦となった国別対抗戦ユナイテッドカップ(オーストラリア/パース/シドニー、ハード)でマッチ1勝をあげているものの、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では
A・ミケルセン(アメリカ)に敗れ1回戦で敗退していた。
この日は4本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに87パーセントの高い確率でポイントを獲得。マヨに1度もブレークポイントを与えないプレーを見せると、リターンゲームでは13度のブレークチャンスを創出し、そのうち3度ブレークに成功。1時間23分で快勝した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはチチパスのコメントが掲載されている。
「僕のミッションは、ベストのプレーをすることと、コートに入る前に設定された期待に応えることだ。ロッテルダムでの戦績は10勝6敗になった。第1セットでの僕のプレーは素晴らしかったと思うし、チャンスが来るたびにすぐにアタックできていたね」
「第2セットも同じようなクオリティ、同じようなレベルのプレーができた。でも、僕が繰り出す決めのショットに対して、彼(マヨ)は答えを持っていると感じた。それに、彼がもっとボールを打とうとすることで、マッチアップに新たなダイナミズムが生まれ始めたように感じたんだ。彼は第2セットでレベルアップしたように感じたけど、僕はただ待ってチャンスをつかむだけだった」
チチパスは2回戦で世界ランク33位の
M・ベレッティーニ(イタリア)と同43位の
T・フリークスポール(オランダ)のどちらかと対戦する。
同日には第2シードの
D・メドベージェフ、第8シードの
H・フルカチュ(ポーランド)らが初戦を突破した。
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