女子テニスのアッパー・オーストリア・レディース・リンツ(オーストリア/リンツ、室内ハード、WTA500)は2日、シングルス決勝が行われ、第4シードの
E・アレクサンドロワが第5シードの
D・ヤストレムスカ(ウクライナ)を6-2, 3-6, 7-5のフルセットで下すとともに、3度目の決勝にして初の優勝を飾った。
>>錦織 圭vsマハツ 1ポイント速報<<>>錦織 圭、西岡 良仁ら出場、ダラス・オープン組合せ<<30歳で世界ランク25位のアレクサンドロワは同大会8度目の出場。これまでに2度、決勝を戦っているが、2018年には
C・ジョルジ(イタリア)に、昨年は第1シードの
J・オスタペンコ(ラトビア)に破れ準優勝となっている。
今大会は準決勝で第1シードの
K・ムチョバ(チェコ)を下して3度目の決勝進出を果たした。
一方、世界ランク50位のヤストレムスカは準決勝で第8シードの
C・タウソン(デンマーク)を下しての勝ち上がり。
決勝戦の第1セット、アレクサンドロワはファーストサービス時に100パーセントの確率でポイントを獲得。1度もブレークポイントを与えることなくキープを続け、リターンゲームでは2度のブレークを奪って先行する。
続く第2セットでもアレクサンドロワは第2ゲームでブレークに成功し3−0とリードするも、そこから6ゲーム連取されこのセットを取り返される。
そして突入したファイナルセットでも、アレクサンドロワはヤストレムスカの勢いを止められずに第2ゲームでブレークを許して0−3と追い込まれる。しかし、第4ゲームでラブゲームでのキープに成功したアレクサンドロワは徐々に流れを取り戻し、第11ゲームで再びブレークに成功。迎えたサービング・フォー・ザ・マッチで5度目のマッチポイントをものにしたアレクサンドロワが悲願の初優勝を果たした。
表彰式の優勝スピーチでアレクサンドロワはこのように語った。
「この大会はいつも特別なもの。ここでプレーするのが本当に大好きで、3度目にしてついに優勝できた。本当に嬉しくて、この場所はこれからも特別で魔法のようなものになるでしょう」
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