男子テニスのオクシタニー・オープン(フランス/モンペリエ、室内ハード、ATP250)は29日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
A・ルブレフが世界ランク111位の
C・ユーバンクス(アメリカ)を6-4, 6-3のストレートで下し、7年ぶり2度目のベスト8進出を果たすとともに、シングルスで今季初白星を挙げた。
>>【動画】錦織と西岡がデ杯に向けて会場のビーンズドームで練習!<<27歳で世界ランク10位のルブレフは今季、開幕戦の中国銀行・香港・テニスオープン(中国/香港、ハード、ATP250)に出場するも初戦で
F・マロジャン(ハンガリー)に敗れると、その後の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では18歳の
J・フォンセカ(ブラジル)に屈し初戦敗退。今シーズン未勝利のまま今大会を迎えた。
ルブレフが同大会に出場するのは7年ぶり2度目。初出場となった2017年は8強入りしている。
今大会は上位4シードが1回戦免除のためルブレフは2回戦から登場。迎えた2回戦、ルブレフはファーストサービス時に89パーセントの確率でポイントを獲得し相手にブレークを与えず、リターンゲームでは3度のブレークに成功。ユーバンクスを寄せ付けず1時間4分で今季初白星を挙げ、準々決勝に駒を進めた。
なお、世界ランキングでトップ20に入っている選手のうち、ルブレフが最も遅い今季初白星となった。
勝利したルブレフは準々決勝で第7シードの
A・リンデルクネシュ(フランス)と予選勝者で世界ランク178位の
N・バシラシヴィリ(ジョージア)の勝者と対戦する。
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