国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

伊藤竜馬 死闘制し全日本8強

伊藤竜馬
8強入りした伊藤竜馬
画像提供: tennis365.net
日本テニスの頂点を争う大会、三菱電機ビルソリューションズ 全日本テニス選手権 99th(東京/有明、ハード)は10日、男子シングルス3回戦が行われ、今大会での現役引退を表明している伊藤竜馬(興洋海運)が第9シードの住澤大輔(イカイ)を7-6 (8-6), 6-7 (1-7), 7-5のフルセットで破り、ベスト8進出を果たした。

>>伊藤竜馬プロの引退イベント開催<<

>>【全日本テニス選手権99th 男子シングルス組合せ】<<

36歳の伊藤は2006年にプロに転向。日本男子テニスの第一線で活躍し、ツアー大会や国別対抗戦のデビスカップで日本代表として活躍した。

世界ランキングでは2012年10月に自己最高位となる60位を記録。これはオープン化以降、日本男子歴代7位の記録となる。

四大大会では全大会で本戦出場を果たし、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)と全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では2回戦に進出した。

その伊藤は今年4月に今季での現役引退を表明。その後、今大会を現役最後の大会とすることを発表した。

今大会は1回戦で山中太陽(EMシステムズ)、2回戦で第7シードの齋藤惠佑(富士住建)を下している伊藤。3回戦では第4ゲームで先にブレークを許すとリターンゲームでは住澤のサービスに苦しみストローク戦に繋げず。代名詞ともいえるフォアハンドも思うように決まらず追いかける展開となる。しかし、住澤のサービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲームでブレークバックに成功。ここから主導権を握ると、タイブレークではストロークで押し込み先行し、最後は住澤のショットがアウトになり第1セットを先取した。

第2セット、勢いに乗る伊藤は第2ゲームでいきなりブレークを奪うとそのまま終盤へ。しかし、第7ゲームでブレークバックを許すと、タイブレークでは序盤でミニブレークを奪われ、7ポイント連取を許しセットカウント1-1に追いつかれる。

ファイナルセット、互いにサービスゲームのキープを続けるが、第8ゲームで伊藤がブレークを許す。それでも、粘りを見せる伊藤は住澤のサービング・フォー・ザ・マッチでブレークを返し追いつくと、第11ゲームでこのセット2度目のブレークに成功。ゲームカウント6-5とすると、自身のサービング・フォー・ザ・マッチをキープし、激闘を制した。

試合後の会見で伊藤は「相手の住澤くんも良いプレーで僕自身も最後は引き上げられた部分もあって、内容の濃い良い試合ができました。ファイナルセットの最後は『もう終わりなのか』という感じもあったんですけど、応援してくれる方の声援もあって、良い意味で開き直れました。そこで住澤くんも勝ちを意識し始めて、僕に良い流れがきてくれたかなと思います」とコメント。

「今日は自分のなかでも、勝っても負けても良い試合だなと思いました。第2セット先にブレークして、けど終われそうで終われずにいて、精神的にも身体的にもダメージはあったのは確かでした。それでも今できることをと考えたときに、ボレーのショートポイントにしたりスライスで相手のリズムを崩したり、今までの経験を見せれたのかなという試合でした。要所要所では出せるとこ出して、うまく体力面も考慮して配分できたと思います」

準々決勝では第2シードの松田龍樹(ノア・インドアステージ)と対戦する。松田は3回戦で予選から出場した田中佑(筑波大学)をストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第3シードの磯村志(やすいそ庭球部)や第5シードの田口涼太郎(Team REC) が8強へと駒を進めた。

【10日に行われた男子シングルス3回戦の結果】
※[]内はシード順

[2]松田龍樹(ノア・インドアステージ) 7-6 (7-3), 7-6 (7-5) 田中佑(筑波大学)
[3]磯村志(やすいそ庭球部) 6-2, 7-6 (7-0) [16]松岡隼(B6TC)
[5]田口涼太郎(Team REC) 7-5, 6-3 羽澤慎治(JCRファーマ)
伊藤竜馬 7-6 (8-6), 6-7 (1-7), 7-5 [9]住澤大輔


【ディアドラ】最新テニスアイテム入荷
■プレゼント企画 開催中>


■関連ニュース

・錦織 圭 世界ランク153位へ浮上
・大坂 なおみ 来季初戦が決定
・足の手術で今季終了「日常生活にも影響」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2024年10月10日20時50分)

その他のニュース

8月12日

珍事続出 2試合連続トラブル発生 (11時26分)

試合中断のアクシデントも16強 (10時20分)

伊藤あおい相手に「流れ見失った」 (10時05分)

伊藤あおい 世界6位に屈し3回戦敗退 (9時11分)

【1ポイント速報】伊藤あおいvsキーズ (8時25分)

錦織圭が欠場、全米OPに暗雲 (8時19分)

年間最多タイブレーク勝利で16強 (8時13分)

8月11日

ズベレフ 地元20歳に快勝で初戦突破 (13時58分)

酷暑に悶絶 試合中に冷蔵庫へ (13時02分)

錦織圭 初戦は西岡良仁と島袋将の勝者 (9時53分)

青山修子組 シード撃破し初戦突破 (8時58分)

アルカラス 復帰戦辛勝「ホッとした」 (8時02分)

8月10日

錦織圭 次戦は12日開幕 (17時07分)

世界1位 ブレークポイント12本凌ぐ (16時29分)

世界10位 4大会連続で早期敗退 (14時03分)

肉を一切食べずトップ選手に (12時23分)

伊藤あおい 次戦は全豪OP女王 (10時35分)

フェデラー以来の連覇へ好発進 (9時37分)

伊藤あおい 世界33位破り3回戦へ (4時30分)

【1ポイント速報】伊藤あおいvsパブリュチェンコワ (0時00分)

8月9日

履けばわかる! アシックス新作の共通する感覚とは~GEL-CHALLENGER 15~ (17時35分)

高木咲來が全小制覇「通過点」 (17時22分)

安居院咲空が全小V「日本一になれた」 (16時48分)

今季引退の元世界4位 初戦突破 (14時12分)

平均40歳以上限定の団体戦が開催! (14時03分)

錦織圭 フェデラー風 片手バック披露 (13時07分)

シナー 最終戦の出場権獲得 (10時53分)

内島萌夏 8大会連続初戦敗退 (9時53分)

大坂なおみ シンシナティOP欠場 (8時54分)

大坂なおみ 対戦相手に謝罪 (8時01分)

錦織圭 3ヵ月ぶり復帰戦は黒星 (1時54分)

【1ポイント速報】錦織圭vsカラベリ (0時01分)

【動画】伊藤あおい 世界6位に屈し敗退も最後は笑顔で握手、試合終了の瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!