パリオリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)は7月31日、テニス競技の男子シングルス3回戦が行われ、第11シードの
L・ムセッティ(イタリア)が第7シードの
T・フリッツ(アメリカ)を6-4, 7-5のストレートで破り、オリンピックで初のベスト8進出を果たした。
>>ルブレフらシティOP組合せ<<>>【一覧】パリオリンピック テニス 全種目ドロー<<22歳のムセッティがオリンピックに出場するのは2021年の東京オリンピック(日本/東京、ハード)に続き2大会連続2度目。東京大会では1回戦で敗れていたため、今大会は自己最高の記録を更新中だ。
また、今シーズンムセッティは好調を維持しており、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)では4強入り。世界ランクもキャリアハイ15位に迫る16位をマークしている。
前週はクロアチア・オープン・ウマグ(クロアチア/ウマグ、レッドクレー、ATP250)に出場し準優勝。その後中1日と置かず移動し、オリンピックのシングルス初戦に臨むと世界ランク31位の
G・モンフィス(フランス)、2回戦では同37位の
M・ナヴォーネ(アルゼンチン)をストレートで下し16強に駒を進めた。
3回戦、ムセッティは4本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに79パーセントの確率でポイントを獲得。フリッツのブレークを1度に抑えると、リターンゲームでは3度のブレークに成功し1時間24分で快勝した。
約1週間で7試合を戦い6試合に勝利しているムセッティは準々決勝で第3シードの
A・ズベレフ(ドイツ)と対戦する。ズベレフは3回戦で世界ランク63位の
A・ポピリン(オーストラリア)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)や第2シードの
C・アルカラス(スペイン)、第6シードの
C・ルード(ノルウェー)らが8強入りを決めている。
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