テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は5日、女子シングルス3回戦が行われ、第19シードの
E・ナヴァッロ(アメリカ)が世界ランク30位の
D・シュナイダーを2-6, 6-3, 6-4の逆転で破り、大会初のベスト16進出を果たした。
>>アルカラス、シナー、ジョコビッチらウィンブルドン組合せ<<>>ガウフ、シフィオンテクらウィンブルドン組合せ<<2回戦で元世界ランク1位の
大坂なおみをストレートで下していた23歳のナヴァッロ。この日はウィンブルドン前哨戦のバート・ホンブルクオープン(ドイツ/バート・ホンブルク、芝、WTA500)で優勝を果たし勢いに乗る20歳のシュナイダーと顔を合わせた。
第1セットこそ落としたナヴァッロだが、第2・ファイナルセットでは計6度のブレークに成功。サービスエースは試合を通して1本とストローク主体のミスの少ないプレーを見せ1時間56分で逆転勝ちとなった。
今年6月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で四大大会初の16強入りを飾っていたナヴァッロにとって、四大大会2大会連続のベスト16進出となった。
4回戦では第2シードの
C・ガウフ(アメリカ)と対戦する。ガウフは3回戦で予選勝者で世界ランク298位のS・カルタル(イギリス)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第7シードの
J・パオリーニ(イタリア)や第12シードの
M・キーズ(アメリカ)、2021年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)女王の
E・ラドゥカヌ(イギリス)らが16強へと駒を進めた。
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