男子テニスのシンチ・チャンピオンシップス(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)は15日、シングルス予選1回戦が行われ、世界ランク84位の
ダニエル太郎が予選第6シードの
A・カゾー(フランス)を6-7 (5-7), 6-4, 6-4の逆転で破り、本戦入りに王手をかけた。
>>ダニエル 太郎vsコキナキス 1ポイント速報<<31歳のダニエルは先月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)1回戦で
A・ルブレフに2-6, 7-6 (7-3), 3-6, 5-7で屈し初戦敗退。今大会はそれ以来の実戦であり、ダニエルにとって芝コートシーズンの初戦となる。
今大会は予選からの出場となり、予選1回戦で世界ランク75位のカゾーと顔を合わせた。この試合の第1セット、ダニエルは両者1度ずつブレークを奪い合い迎えたタイブレークを落として先行される。
それでも第2セット、ダニエルはファーストサービス時に83パーセントの確率でポイントを獲得し相手にブレークを与えず、リターンゲームでは終盤の第10ゲームでブレークを果たし、1セットオールに追いつく。
ファイナルセット、このセットも安定したサービスゲームを展開しカゾーにブレークを許さなかったダニエルは、第10ゲームでブレークに成功。2時間7分で逆転勝ちを収めた。この試合、ダニエルはアンフォーストエラーをわずか6本に抑えた。
勝利したダニエルは本戦入りをかけ、予選決勝で世界ランク94位の
T・コキナキス(オーストラリア)と対戦する。コキナキスは予選1回戦で予選第4シードの
L・ナルディ(イタリア)を下しての勝ち上がり。
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