テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は5日、女子車いすテニスのシングルス準々決勝が行われ、世界ランク5位の大谷桃子が第2シードの
上地結衣を6-7 (1-7), 7-5, 6-4の逆転で破り、ベスト4進出を果たした。
>>シフィオンテク、アンドレーワら全仏OP組合せ<<>>シナー、アルカラスら全仏OP組合せ<<28歳の大谷は自己最高4位を誇り全仏オープンには4度目の出場となった。1回戦では世界ランク9位の
K・モンジャニ(南アフリカ)をストレートで下し8強入りを決めていた。
この試合、大谷は3本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに43パーセントの確率でポイントを獲得。日本勢トップの実力を誇る上地に12度のブレークを許したものの、自身は14度のブレークに成功し2時間54分のシーソーゲームを制した。
準決勝では世界ランク6位のジュ・ジェンジェン(中国)と対戦する。ジェンジェンは2回戦で同11位のL・デ グリーフ(オランダ)を下しての勝ち上がり。
同日には第1シードの
D・デ フロート(オランダ)、第4シードの
A・ファン クート(オランダ)らが4強入りを決めている。
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