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ジョコ「プレーできるかわからない」

ジョコビッチ
ジョコビッチ
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスで世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)は3日に行われた全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)4回戦勝利後の会見で「明日以降、コートに出てプレーできるかどうかはわからない」と次の準々決勝への出場について明言を避けた。

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37歳で世界ランク1位のジョコビッチが同大会に出場するのは20年連続20度目。2016年・2021年・2023年に優勝を飾っており、今大会では2連覇と4度目の優勝を狙っている。

今大会は1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク142位のPH・エルベール(フランス)、2回戦で同63位のR・カルバレス バエナ(スペイン)を下し3回戦に進出。3回戦では第30シードのL・ムセッティ(イタリア)との4時間29分に及ぶフルセットの死闘を制し4回戦に駒を進めた。

3回戦の終了時刻が現地2日の午前3時を過ぎていたため、ジョコビッチの状態が懸念されるなか4回戦は現地3日の14時頃にスタート。4回戦では世界ランク27位のF・セルンドロ(アルゼンチン)と顔を合わせた。

迎えた4回戦、ジョコビッチは第1セットを幸先よく獲得したものの、第2セットの第3ゲーム終了後にメディカルタイムアウトを取り右膝付近の治療を受ける。

その後、動きが鈍くなったジョコビッチは第2セットと第3セットを落とし、セットカウント1-2と後がなくなる。

第4セット、ジョコビッチは第5ゲームで先にブレークを許す苦しい展開となるも、ここから一気に逆転し2セットオールに追いつく。さらにファイナルセットでも好プレーを披露したジョコビッチは、4時間39分の死闘の末に6-1, 5-7, 3-6, 7-5, 6-3で勝利した。

ジョコビッチは3回戦と4回戦だけで9時間以上プレー。1回戦から4回戦までですでに13時間43分プレーしている。

試合後の会見でジョコビッチは身体の状態について言及するとともに「明日以降、コートに出てプレーできるかどうかはわからない」と次戦について明言を避けた。

「ここ数週間、右膝に軽い違和感があったが、心配するような怪我ではまったくなかった。問題を抱えたままいくつかのトーナメントに出場したが、今日まで問題はなかった」

「もちろん、数日前の夜遅くに試合を終えたことで、睡眠、身体のリズム、回復に悪影響はあったが、この状況下でできる限りの最高の調子で試合に臨み、第1セットは本当にうまくプレーできた。その後、第2セットの第3ゲームで滑ってしまった。今日は何度も滑って転んだが、それが膝に影響した」

「それから痛みを感じ始めたので、メディカルタイムアウトを要求し対処しようとした。プレーには確かに支障があった。2セット、あるいは2セット半の間、長いラリーをしたくなかった。相手が突然ドロップショットをしたりコースを変えたりするたびに、走るのが不安だった」

「正直に言うと、この状況で続けるべきかどうかわからなかった時もあった。薬をもらい、第3セットが終わった後にもさらに薬を頼んだ」

「先程医師から聞いたところ、30~45分後に薬が効き始めたとのことだった。ちょうど第4セットが終わった頃で、本当に良くなり始めていた。動きに制限がなくなってきたと感じ始めていた」

「基本的に第5セットはほとんど痛みがなかった。これは素晴らしいことだ。でも薬の効果は長く続かないから様子を見る。明日もさらに検査や診察をすることになると思う」

「試合後に医師といくつか検査をした。良い知らせもあるけれど、懸念もあるかもしれない。明日確認してみよう。現時点でこれ以上は話すことができない」

「2セット半の間感じていた痛みを感じずに、第5セットと第4セットの最後の3、4ゲームをプレーできたのはうれしい。でも、明日何が起こるかはわからない」

「僕はキャリアの中で筋肉の断裂やさまざまな問題を抱えながら、トーナメントでプレーしたことがある。僕だけではない。多くの選手がさまざまな怪我を抱えながらプレーしてきた。薬や抗炎症剤など、使えるものもある」

「もちろん、アドレナリンの分泌はトーナメントを乗り切るのに役立つ。1、2試合のときもあれば、トーナメント全体のときもある。グランドスラムの良いところは、間に1日あることで治癒過程がより効率的に進むと期待できることだ」

「明日、あるいは明日以降、コートに出てプレーできるかどうかはわからない。僕は(プレーできることを)願っている。どうなるか見てみよう」

ジョコビッチは5日に行われる予定の準々決勝で第7シードのC・ルード(ノルウェー)と対戦する。

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