テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は3日、男子シングルス4回戦が行われ、第4シードの
A・ズベレフ(ドイツ)が第13シードの
H・ルーネ(デンマーク)を4-6, 6-1, 5-7, 7-6 (7-2), 6-2の4時間11分のフルセットの末に破り、4年連続6度目のベスト8進出を果たした。
>>ジョコビッチ、シナーら全仏OP組合せ<<>>シフィオンテク、サバレンカら全仏OP組合せ<<2021年から3年連続でベスト4進出中のズベレフ。2022年には準決勝で
R・ナダル(スペイン)と対戦中に足首に重傷を負い無念の棄権となったが、翌2023年には復活を果たし、再びベスト4入りを果たしている。
今大会は1回戦でナダル、2回戦で
D・ゴファン(ベルギー)、3回戦で第26シードの
T・フリークスポール(オランダ)を撃破し16強へ駒を進めている。
この試合、ズベレフは第1セットを落とすも第2セットでは3度のブレークに成功しセットカウント1-1に追いつく。第3セットでは互いに1度ずつブレークし終盤に入るも、第12ゲームでこのセット2度目のブレークを許して崖っぷちに立たされた。
第4セットもブレークの奪い合いとなり計4度ブレークが生まれるなかこの試合初めてのタイブレークに。タイブレークでズベレフは3度のミニブレークに成功するなど6ポイントを連取してファイナルセットに突入した。
ファイナルセット、疲労により足が止まるルーネに対し第4ゲームでブレークしたズベレフはその後も主導権を握り、第8ゲームで2度目のマッチポイントを決め切り勝利した。試合終了は現地時間4日の1時40分を回り、深夜の決着となった。
ズベレフは準々決勝で第11シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)と対戦する。デ ミノーは4回戦で第5シードの
D・メドベージェフを下しての勝ち上がり。
同日には第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と第7シードの
C・ルード(ノルウェー)が8強へ駒を進めている。
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