テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は22日に男子シングルス予選2回戦が行われ、世界ランク163位の
望月慎太郎が予選第18シードのS・ナポリターノ(イタリア)に6-3, 6-2のストレートで快勝し予選決勝進出を果たすとともに、同大会初の本戦入りに王手をかけた。
>>内山 靖崇vsブルチャガ 1ポイント速報<<3試合に勝利すれば26日に開幕する本戦への出場権が手に入るこの予選。
望月が同大会の予選に出場するのは2年連続2度目。初出場となった昨年は予選1回戦で敗れた。
今大会は予選1回戦で世界ランク195位のN・ハート(ドミニカ共和国)を4-6, 6-4, 6-2の逆転で破り、予選2回戦に駒を進めた。
迎えた予選2回戦、望月はファーストサービス時に73パーセントの確率でポイントを獲得し相手のブレークを1度に抑えると、リターンゲームではリターンから主導権を握り5度のブレークに成功。1時間21分で快勝し、本戦入りに王手をかけた。
勝利した望月は初の本戦出場をかけ、予選決勝で予選第13シードの
F・バグニス(アルゼンチン)と世界ランク178位の
J・セルンドロ(アルゼンチン)の勝者と対戦する。
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