男子テニスのミレニアム・エストリル・オープン(ポルトガル/エストリル、クレー、ATP250)は3日、シングルス1回戦が行われ、第7シードの
G・モンフィス(フランス)がワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク197位のH・ロチャ(ポルトガル)を7-5, 7-5のストレートで破り、初戦突破を果たした。
37歳で世界ランク45位のモンフィスは今季、2月のカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、ATP250)でベスト4に進出。3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)では
H・フルカチュ(ポーランド)や
C・ノリー(イギリス)らを破り16強入りすると、マイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)も3回戦に進出するなど、2024年はマッチ10勝8敗と好調を維持している。
この試合、モンフィスは地元の声援を受ける19歳のロチャに苦戦するも3本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに75パーセントの確率でポイントを獲得。ブレークを2度されたものの、リターンゲームでは8度のブレークチャンスを創出し4度ものにするなど接戦を制し、1時間42分で勝利した。
今季マッチ11勝目をあげたモンフィスは2回戦で世界ランク85位の
M・フチョビッチ(ハンガリー)と対戦する。フチョビッチは1回戦で同78位の
P・カチーン(アルゼンチン)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第5シードの
A・フィス(フランス)や世界ランク87位の
B・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)、同112位の
C・ガリン(チリ)らが初戦突破を決めた。
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