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ディミ「シナーは現時点で世界最強」

シナー、ディミトロフ
(左から)シナーとディミトロフ
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は3月31日、シングルス決勝が行われ、第11シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)は第2シードのJ・シナー(イタリア)に3-6,1-6のストレートで敗れ、準優勝。今年1月のブリスベン国際(オーストラリア/メルボルン、ハード、ATP250)以来となるツアー通算10勝目をあげることはできなかった。

>>【動画】男子シングルス:シナーが優勝した瞬間<<

世界ランク12位で32歳のディミトロフが同大会に出場するのは13度目。これまでの最高成績は4回戦進出だったものの、今大会では初戦の2回戦で同44位のA・タビロ(チリ)、3回戦で同56位のY・ハンフマン(ドイツ)、4回戦で第8シードのH・フルカチュ(ポーランド)、準々決勝で第1シードのC・アルカラス(スペイン)、準決勝では第4シードのA・ズベレフ(ドイツ)を下すなど、優勝候補を破り決勝に駒を進めた。

決勝では今季マッチ21勝1敗と圧倒的な成績を残し、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)も制している22歳のシナーと激突。シナーは準決勝で第3シードのD・メドベージェフを下し決勝に駒を進めた。

この日、互いにサービスゲームをキープしていくなかディミトロフは第4ゲームで1度ブレークチャンスを握るもこれを決め切れず。すると直後の第5ゲームでブレークを許すと、3-5で迎えた第9ゲームではセットポイントとなるブレークポイントを握られる。ここでシナーにバックハンドのダウンザラインを決められ第1セットを落とした。

第2セット、第4ゲームで先にブレークを許したディミトロフは最後までシナーからブレークを奪うことができずに敗戦。1時間13分で力尽き、タイトル獲得とはならなかった。

試合後、ディミトロフは「彼(シナー)はこの1年を通して並外れたパフォーマンスを見せてくれている。素晴らしいテニス、素晴らしい試合、その他すべてね。見るのは楽しいけど、僕に対してこんなプレーをするのは絶対にやめてほしいね(笑)」とコメント。

また、N・ジョコビッチ(セルビア)やR・フェデラー(スイス)、R・ナダル(スペイン)と比較する声があることに対してはその強さを以下のように表した。

「現時点でヤニック(シナー)は素晴らしいテニスをしていると思う。それについては何も言うことはないよ。彼の集中力、決意の強さ、ショットの打ち方を見ても、疑いの余地はなく、そのレベルは非常に高いものだ。それに関して言えば、彼を他の選手と比較する必要はないと思う。彼がプレーしているテニスが、全盛期であることは明らかだ」

「彼はもっと上手にプレーできるだろうか?わからないよ。彼はそれを今後示す人だ。しかし現時点では、彼が本当に多くの試合を同じレベルで続けることができている。すべての功績は彼のものだ。そして、彼は現時点で世界最高の選手だ」

シナーは全豪オープン、ABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)に続き今季3勝目。「四大大会」「ATP500」「ATP1000」とツアーの上位カテゴリーを制している。

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(2024年4月1日10時10分)

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