男子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)は28日にシングルス2回戦が行われ、第3シードの
H・フルカチュ(ポーランド)が世界ランク68位の
C・オコネル(オーストラリア)を7-6 (7-5), 6-4のストレートで下し3年連続4度目のベスト8進出を果たした。
>>西岡 良仁vsドレイパー 1ポイント速報<<>>西岡 良仁、ルーネらアカプルコ組合せ<<世界ランク8位のフルカチュが同大会に出場するのは6年連続6度目。最高成績は2022年の4強で、2019年と昨年は8強入りしている。
今大会は1回戦で同25位の
J・シュトルフ(ドイツ)を下し2回戦に進んだ。
2回戦の第1セット、両者ともに相手にブレークポイントを与えずにキープを続け、タイブレークに突入する。タイブレークではフルカチュが2度のミニブレークに成功し、このセットを獲得した。
続く第2セット、フルカチュは6本のサービスエースを決め、ファーストサービス時に93パーセントの確率でポイントを獲得。このセットも相手にブレークポイントを与えずにキープを続けると、リターンゲームでは第7ゲームでこの試合初のブレークに成功し、1時間32分で準々決勝進出を果たした。
なお、以前からフルカチュの試合はタイブレークが多いとファンの間で話題になっていたが、フルカチュは今月出場したABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)1回戦の第2セットからこの試合の第1セットまで、9セット連続でタイブレークをプレーするという珍記録を樹立。第2セットが6-4であったため10セット連続とはならなかったが珍しい記録となった。
勝利したフルカチュは準々決勝で第5シードの
U・アンベール(フランス)と対戦する。アンベールは2回戦で同67位の
A・マレー(イギリス)を下しての勝ち上がり。
【フルカチュの直近4試合】
ABNアムロ世界テニス・トーナメント
1回戦 フルカチュ 6-3, 6-7 (9-11), 7-6 (11-9)
J・レヘチカ(チェコ)2回戦 フルカチュ 7-6 (7-5), 6-7 (5-7), 6-7 (4-7)
T・フリークスポール(オランダ)ドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権
1回戦 フルカチュ 7-6 (7-5), 6-7 (4-7), 7-6 (8-6) シュトルフ
2回戦 フルカチュ 7-6 (7-5), 6-4 オコネル
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