男子テニスで元世界ランク3位の
M・チリッチ(クロアチア)は14日に自身のインスタグラムを更新。12日に行われたIEB+アルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、クレー、ATP250)1回戦で負傷したことにより今後行われる南米シーズン2大会を欠場することを明かした。
>>大坂 なおみvsプリスコバ 1ポイント速報<<>>大坂 なおみ、シフィオンテクらドーハ組合せ<<35歳のチリッチは2014年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)決勝で
錦織圭を破り四大大会初制覇を成し遂げると、2017年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)、2018年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でも準優勝を飾るなど輝かしい成績を残してきた。
しかし、昨年は1月のタタ・オープン・マハーラーシュトラ(インド/プネ、ハード、ATP250)の初戦で1勝したものの次戦を試合前に棄権。その後、ひざの手術を受け7月に一度復帰を果たしたものの、白星を挙げることはできずマッチ1勝1敗で昨年を終えた。
今季は開幕戦となる1月の中国銀行・香港・テニスオープン(香港/香港、ハード、ATP250)でツアーに復帰。しかし、初戦で
J・シュトルフ(ドイツ)に逆転で敗れ白星を逃すと、その後出場した2大会も初戦で姿を消した。
現在行われているIEB+アルゼンチン・オープンでは1回戦で第7シードの
L・ジェレ(セルビア)と対戦。第1セットを6-4で先取するも第2セットを3-6、ファイナルセットを0-6で落とし初戦敗退。1年以上白星を挙げられておらず、これでマッチ5連敗となった。
そして今回SNSを更新したチリッチは怪我により今月19日に開幕するリオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)、26日開幕のモビスター・チリ・オープン(チリ/サンティアゴ、クレー、ATP250)を欠場すると明かした。
「悲しいことに前回の試合で軽い怪我を負ってしまった。適切な治療を行うために南米での滞在期間を短くしなければならない。ブエノスアイレスの皆さん、素晴らしいおもてなしをありがとう。一緒に過ごせる時間がもっと長ければよかった」
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「そしてリオとサンティアゴのトーナメント主催者の皆様、素晴らしい観衆の前でプレーする機会をいただきありがとう。でも、リオとサンティアゴの素晴らしいテニスファンに会えなくてショックを受けている。彼らのサポートは僕にとってとても大切なものであり、また次の機会に必ず出場することを約束する」
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