男子テニスの南フランス・オープン(フランス/モンペリエ、室内ハード、ATP250)は30日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク137位の
D・シャポバロフ(カナダ)が同88位の
H・ガストン(フランス)を6-1,6-3のストレートで破り、昨年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)以来 約6ヵ月ぶりのツアー白星をあげ、初戦突破を果たした。
24歳のシャポバロフは昨年のウィンブルドンでベスト16入りを果たしたものの、その後はひざの負傷によりツアーを離脱。約5ヵ月間の休養を取り、1月に復帰を飾った。
開幕戦となったASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、ATP250)と全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)ではいずれも初戦敗退だったものの、この日は11本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに92パーセントの高い確率でポイントを獲得。ガストンに1度もブレークを許すことなく、1時間6分で快勝した。
2回戦では第2シードの
A・ブブリク(カザフスタン)と対戦する。今大会は上位4シードまで1回戦が免除されるため、ブブリクはこの試合が初戦となる。
同日には第7シードの
A・ミュレール(フランス)や世界ランク104位の
G・バレール(フランス)が初戦を突破した。
今大会の第1シードは
H・ルーネ(デンマーク)、第3シードは
F・オジェ アリアシム(カナダ)、第4シードは
B・チョリッチ(クロアチア)。
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