テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は21日、女子シングルス4回戦が行われ、昨年女王で第2シードの
A・サバレンカが世界ランク442位の
A・アニシモワ(アメリカ)を6-3,6-2のストレートで破り、2年連続2度目のベスト8進出を果たした。
>>サバレンカら全豪オープン組合せ<<>>ジョコビッチ、アルカラスら全豪オープン組合せ<<昨年の全豪オープンで四大大会シングルス初のタイトルを獲得した世界ランク2位のサバレンカ。今大会は3試合を戦い、失セット0、6セット戦って失ったゲームもわずか6と圧倒的な強さを見せて勝ち上がってきた。
対するアニシモワはメンタルヘルスの問題で現在世界ランクを落としているも2022年には全豪オープンで16強、同年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で8強入りするなど確かな実力を示してきた22歳だ。
この試合、サバレンカは6本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに87パーセントの高い確率でポイントを獲得。アニシモワに1度もブレークを許さないプレーを見せるとリターンゲームでは6度のチャンスを創出し3度ブレークに成功して、1時間10分で快勝した。
試合後の会見でサバレンカは「今日のプレーにはとても満足している。このラウンドを突破できてとってもハッピーよ。彼女(アニシモワ)は本当にタフな相手。いつも互いにタフな試合をしていたから、ストレートで勝てて本当にうれしいわ」と語った。
「去年より私は強いと思う。実際にはわからないけどね。今のところはいい感じ。この調子をキープできるといいわ」
準々決勝では第9シードの
B・クレチコバ(チェコ)と世界ランク47位の16歳
M・アンドレーワのどちらかと対戦する。
同日には第4シードの
C・ガウフ(アメリカ)らがベスト8へ駒を進めた。
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