テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は20日、男子シングルス3回戦が行われ、第3シードの
D・メドベージェフが第27シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)を6-3, 6-4, 6-3のストレートで破り、2022年以来2年ぶり5度目のベスト16進出を果たした。
>>オジェアリアシムvsメドベージェフ 1ポイント速報・結果<<>>ジョコビッチ、アルカラスら全豪オープン組合せ<<2021年と2022年は準優勝という成績を残している世界ランク3位のメドベージェフ。今大会は1回戦で予選を勝ち上がった同144位のT・アトマネ(フランス)が第4セット途中に棄権したため初戦突破。2回戦では同53位の
E・ルースブオリ(フィンランド)との死闘を制し3回戦進出を決めた。
世界ランク30位のオジェ アリアシムと顔を合わせたこの日の第1セット、メドベージェフはファーストサービスが入ったときに87パーセントの高い確率でポイントを獲得。リターンゲームでは粘りのプレーでミスを誘うと第3ゲームでブレークに成功。終盤となる第9ゲームでもブレークチャンスを握ると最後はオジェ アリアシムがダブルフォルトを犯し2度目のブレーク。幸先よく先行する。
続く第2セット、第1ゲームでブレークを許したメドベージェフだが第6ゲームでブレークバックに成功。その後も粘りのプレーでオジェ アリアシムのミスを誘発すると第10ゲーム、1本目のセットポイントとなるブレークポイントをものにしセットカウント2-0と勝利に王手をかける。
そして第3セット、驚異的なコートカバー力を見せるメドベージェフは第4ゲームでブレークに成功。最後は強烈なフォアハンドウイナーを叩きこんだ。その後はブレークポイントを与えない安定したサービスゲームを展開し、2時間9分で勝利した。
勝利したメドベージェフは4回戦で世界ランク69位の
N・ボルジェス(ポルトガル)と対戦する。ボルジェスは3回戦で第13シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)を6-7 (3-7), 6-4, 6-2, 7-6 (8-6)の逆転で下しての勝ち上がり。
同日には第2シードの
C・アルカラス(スペイン)、第19シードの
C・ノリー(イギリス)、世界ランク60位の
M・キツマノビッチ(セルビア)らが16強に駒を進めた。
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