テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は18日、男子シングルス2回戦が行われ、第8シードの
H・ルーネ(デンマーク)はワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク122位の
A・カゾー(フランス)に6-7 (4-7), 4-6, 6-4, 3-6で敗れ、2年連続2度目の3回戦進出を逃した。
>>ジョコビッチ、アルカラスら全豪オープン組合せ<<>>シフィオンテク、サバレンカら全豪オープン組合せ<<20歳のルーネが全豪オープンに出場するのは3年連続3度目であり、最高成績は昨年のベスト16進出となっている。今大会では1回戦で世界ランク61位の
西岡良仁を6-2, 4-6, 7-6 (7-3), 6-4で下し初戦突破を決めた。
2回戦では大会初出場で21歳のカゾーと顔を合わせた。第1セット、開始からサービスキープを続けタイブレークに突入。互いにミニブレークを奪い合うも2本目のセットポイントをものにされ先行を許す。
続く第2セット、第1ゲームでブレークを許したルーネ。その後はブレークを返すことができず、セットカウント0-2と後がなくなる。
そして第3セット、左膝を痛めたルーネは第3ゲーム終了後にメディカルタイムアウトを取るもプレー続行。終盤となる第10ゲームでブレークに成功し、セットカウント1ー2と追い上げを見せる。
しかし、第4セット、アグレッシブなプレーを見せるカゾーに対し第1ゲームでいきなりブレークを許したルーネ。第3ゲームでは2度のブレークポイントを凌ぐと第8ゲームではブレークバックのチャンスを得る。しかし、これを活かせず最後はサービスエースを決められキープされる。
する直後の第9ゲーム、自身のミスもありマッチポイントとなるブレークポイントを握られると最後はカゾーにバックハンドウイナーを決められ2度目のブレークを許し、3時間22分で力尽きた。
勝利したカゾーは3回戦で第28シードの
T・フリークスポール(オランダ)と対戦する。フリークスポールは2回戦で世界ランク34位の
A・フィス(フランス)を3-6, 6-1, 7-5, 6-4の逆転で下しての勝ち上がり。
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