テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は11日に男子シングルス予選2回戦が行われ、第27シードの
望月慎太郎がワイルドカード(主催者推薦)で出場した同260位のT・シュールケート(オーストラリア)に6-2,6-4のストレートで快勝し、予選決勝進出を果たすとともに、本戦入りに王手をかけた。
>>西岡 良仁ら全豪オープン組合せ<<>>大坂 なおみら全豪オープン組合せ<<3試合に勝利すると14日からの本戦出場権が手に入るこの予選。
20歳の望月は予選1回戦で同152位のN・モレノ・デ・アルボラン(アメリカ)を逆転で下し予選2回戦に駒を進めた。
2回戦の第1セット、望月は1度のブレークを許したものの、リターンゲームではこれを上回る3度のブレークを奪い先行する。
続く第2セット、望月はファーストサービス時に79パーセントの確率でポイントを獲得し相手にブレークを与えず、自身は第7ゲームでブレークを果たし、快勝で予選決勝進出を決めた。
勝利した望月は本戦入りをかけ、予選決勝で予選第7シードの
A・コバチェビッチ(アメリカ)と対戦する。コバチェビッチは予選2回戦で同169位のV・サチコ(ウクライナ)を下しての勝ち上がり。
同日には、女子で世界ランク170位の
内島萌夏も予選2回戦に登場したが、同154位の
F・フェロ(フランス)に4-6, 1-6のストレートで敗れ予選決勝進出とはならなかった。
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