２０２３年度全日本学生室内テニス選手権大会（インカレ室内）は１７日に女子シングルスとダブルスの決勝戦が行われ、吉本菜月（筑波大学）が単複２冠を達成した。

６０回目を迎えた今大会は有明テニスの森公園の室内コートで開催された。

２年生の吉本は８月に行われた全日本学生テニス選手権大会（インカレ）のシングルス決勝で大橋麗美華（慶應義塾大学）をストレートで破り優勝している。

今大会のシングルス決勝も、インカレと同じく第１シードの吉本と第３シードの大橋が勝ち進み、この日行われた決勝では吉本が大橋を6-3, 6-2で再び下し優勝を飾った。

また、同日に行われた女子ダブルス決勝でも吉本は櫻田しずか（筑波大学）とのペアで齋藤優寧/ 金子さら紗（早稲田大学）組を6-3, 6-4で破り単複２冠を達成した。

この結果、吉本は今年の大学日本一を決める個人戦でインカレのシングルスに加え、インカレ室内のシングルスとダブルスのタイトルも獲得。

さらに、今年は団体戦の全日本大学対抗テニス王座決定試合でもエースとして筑波大学を４年ぶり２度目の優勝に導いた。

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男子
本戦 12/13(水)〜12/17(日)

女子
本戦 12/20(水)〜12/24(日)

全日本選手権ファイナリストの白石 光や加治 遥らがエントリー
24日（日）はデ杯日本代表監督の添田 豪さんとバモスわたなべさんによるテニスクリニック開催

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