女子テニスの最終戦 GNPセグロス・WTAファイナルズ(メキシコ/カンクン、ハード)は2日、シングルス予選ラウンドロビンの第2戦が行われ、第1シードの
A・サバレンカと第4シードの
E・ルバキナ(カザフスタン)が対戦した。しかし、この試合は悪天候により5度の中断を経て翌日に順延。サバレンカから6-2, 3-5の状態から再開されることとなる。
>>【動画】暴風の影響でサーブがままならず、ルバキナはダブルフォルトに苦笑い<<同大会は今季の獲得ポイント上位8選手のみが出場できるシーズン最後の大会であり、賞金総額は900万ドル(約13億5,100万円)。4名ずつ2グループに分かれ総当たりで対戦し、各組上位2名が準決勝に進出する。
同日に行われたシングルス予選ラウンドロビンでは第5シードの
J・ペグラ(アメリカ)が第8シードの
M・サッカリ(ギリシャ)を下し、3戦全勝でベスト4進出を決めた。これにより、サバレンカとルバキナの勝者が準決勝への切符を手にすることとなる。
サーブのトスが安定しない場面があるなど悪天候に見舞われたこの日、第1セットは2度のブレークに成功したサバレンカが獲得。続く第2セット、第3ゲームでサバレンカがブレークを奪うもルバキナは直後の第4ゲームでブレークバックに成功。その後、第8ゲームで2度目のブレークを奪った時点で悪天候により、翌日順延となった。
【GNPセグロス・WTAファイナルズのシングルスの組合せ・結果】
・バカラー グループ
J・ペグラ 3勝0敗
A・サバレンカ 1勝1敗
E・ルバキナ 1勝1敗
M・サッカリ 0勝3敗
・チェトゥマル グループ
I・シフィオンテク(ポーランド) 2勝0敗
C・ガウフ(アメリカ) 1勝1敗
O・ジャバー(チュニジア) 1勝1敗
M・ボンドロウソワ(チェコ) 0勝2敗
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