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西岡、綿貫下しパリMS本戦へ

西岡良仁
ジャパンOPでの西岡良仁
画像提供: tennis365.net
男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATPマスターズ)は29日、シングルス予選決勝が行われ、予選第4シードの西岡良仁が世界ランク73位の綿貫陽介を6-4, 6-4のストレートで破り、2年連続4度目の本戦出場を決めた。

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両者はツアー本戦での対戦はないものの、チャレンジャー大会などで3度対戦しており、西岡の2勝1敗。直近では昨年1月のテニス・オハイオ・チャンピオンシップス(アメリカ/コロンバス、ハード、ATPチャレンジャー)1回戦で対戦しており、西岡が6-4, 6-4のストレート勝ちをおさめている。

世界ランク49位の西岡は今大会の予選1回戦、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク172位のT・ドロゲ(フランス)を3-6, 7-6 (7-4), 6-2の逆転で下しての勝ち上がり。一方、25歳の綿貫陽介はワイルドカードで出場した同194位のG・ムぺシ ペリカール(フランス)を6-4, 6-7 (8-10), 6-3のフルセットで破り、初戦突破を果たした。

予選決勝の第1セット、第1ゲームでブレークに成功した西岡だったが直後の第2ゲームでブレークバックを許す。それでも第5ゲーム、ブレークチャンスを握ると最後は綿貫がダブルフォルトを犯しブレークを奪う。その後はブレークポイントを与えず先行する。

続く第2セット、互いにサービスキープが続くと第7ゲーム、西岡は40-15としブレークチャンスを掴むと3度目をものにしブレークに成功。綿貫にブレークバックのチャンス与えることなく、1時間28分で勝利した。




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(2023年10月30日0時44分)



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