男子テニスの木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス(日本/東京、ハード、ATP500)は17日、シングルス1回戦が行われ、予選を勝ち上がった世界ランク97位の
ダニエル太郎は同19位の
B・シェルトン(アメリカ)に6-3, 4-6, 6-7 (2-7)の逆転で敗れ、2019年以来4年ぶり2度目の初戦突破とはならなかった。
>>望月 慎太郎vsエチェベリー 1ポイント速報<<>>綿貫 陽介vsルード 1ポイント速報<<>>綿貫 陽介、望月 慎太郎らジャパンOP組合せ<<30歳のダニエルは同大会に過去6度出場しており、最高成績は2019年の8強入り。今大会は予選からの出場となり、予選1回戦で世界ランク221位のジェイソン・ジュン(台湾)、予選決勝で同358位の
野口莉央を下し本戦入りした。
1回戦では今年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)1回戦で4-6, 3-6, 6-3, 6-4, 3-6のフルセットで敗れた21歳のシェルトンと顔を合わせた。
この日の第1セット、第1ゲームでブレークを許したダニエルだったが直後の第2ゲームでブレークバックに成功。5度のダブルフォルトを犯すなどサービスが安定しないシェルトンに対し2度目のブレークを奪いゲームカウント4-1とリードする。その後、ブレークバックを許さなかったダニエルはサービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲームをラブゲームでキープし先行する。
続く第2セット、開始から互いにブレークポイントを与えずサービスキープを続け終盤へ。迎えた第10ゲーム、ダニエルはシェルトンに強烈なフォアハンドウイナーを決められブレークポイントを握られる。最後は自身のボールがネットにかかり1セットオールに追いつかれる。
ファイナルセット、互いにサービスキープが続くと第9ゲーム、ダニエルはブレークポイントを握る。しかし、シェルトンの強烈なサービスエースなどで凌がれブレークできず、タイブレークに突入する。タイブレークで2-3とリードされたダニエルはシェルトンに5ポイントを連取され2時間32分の激闘の末に力尽きた。
勝利したシェルトンは2回戦で世界ランク60位の
J・トンプソン(オーストラリア)と対戦する。トンプソンは1回戦で第3シードの
A・ズベレフ(ドイツ)を6-3, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第1シードの
T・フリッツ(アメリカ)、第4シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)、世界ランク41位の
A・ポピリン(オーストラリア)、予選を勝ち上がった同94位の
C・ガリン(チリ)、世界ランク113位の
D・シュワルツマン(アルゼンチン)が2回戦に駒を進めた。
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