男子テニスのレーバーカップ2023(カナダ/バンクーバー、室内ハード)は大会最終日の24日にダブルス1試合が行われ、チーム・ワールドの
B・シェルトン(アメリカ)/
F・ティアフォー(アメリカ)組がチーム・ヨーロッパの
H・フルカチュ(ポーランド)/
A・ルブレフ組を7-6 (7-4), 7-6 (7-5)のストレートで下し勝利。この結果チーム・ワールドが2連覇と2度目の優勝を決めた。前日23日のシングルス第1試合でルブレフを破り、今回の勝利に貢献した
T・フリッツ(アメリカ)は記者会見で、会場で試合を見守った
R・フェデラー(スイス)に言及し、
N・ジョコビッチ(セルビア)と
R・ナダル(スペイン)とは違った緊張感があると明かした。
>>日比野、土居、シフィオンテクら東レPPO組合せ<<>>西岡 良仁vsカラツェフ 1ポイント速報<<世界ランク8位で25歳のフリッツは今大会、2日目のシングルス第1試合に登場し、ルブレフを6-2, 7-6 (7-3)で撃破。会場には昨年引退したフェデラーも観戦し、大きく盛り上がった。
試合後の記者会見でフリッツはフェデラーとジョコビッチ、ナダルについて言及。
フリッツは自分の試合をフェデラーが観戦したことについて「観戦されること?威圧的な感じかな。よくわからないよ(笑)。僕にとってはロジャー(フェデラー)が見ているときが3人のなかで1番興奮するかもしれないね。だって僕はいつもロジャーを尊敬していたし、しているから」とコメント。
フリッツはフェデラーとツアーで2度対戦し、0勝2敗。最後の顔合わせは2019年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)3回戦で、そのときはストレートで敗れている。
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