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フェデラー「いつか主将に」

ロジャー・フェデラー
レーバー杯に登場したフェデラー
画像提供: ゲッティイメージズ
今月22日から24日まで開催される男子テニスのレーバーカップ2023(カナダ/バンクーバー、室内ハード)は19日、今大会のセレモニーに出席する元世界ランク1位のR・フェデラー(スイス)のコメントを掲載し「僕はいつかチームのキャプテンになれるかもしれない」と語った。

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レーバーカップはB・ボルグ(スウェーデン)率いるチーム・ヨーロッパとJ・マッケンロー(アメリカ)率いるチーム・ワールドが単複で3日間かけて対戦するエキシビションマッチ。毎日4試合が行われ、1勝するごとに初日は1ポイント、2日目は2ポイント、最終日は3ポイントを獲得する仕組みで勝敗を決める。

過去5度行われてきた同大会、チーム・ワールドは第1回から第4回まで全敗だったものの昨年は初勝利。そして昨年はイギリスのロンドンにあるO2アリーナで開催され、フェデラーの現役最後の試合が行われた。

フェデラーはレーバーカップに戻ってきたことについて「ここに来ることができてとてもうれしいし、気持ちも入っている。レーバーカップのダブルスにはとても興奮する。過去に見たことのないチームが登場するのが普通だから」とコメント。

2017年・2018年・2019年・そして2022年のレーバーカップに出場したフェデラーは「僕の心にはチーム・ヨーロッパがある。ワールドが勝てばうれしいけど、心の奥底ではヨーロッパに勝ってほしいと感じているよ」と明かしている。

「テニス界にいるのが好きなんだ。僕はいつかチームのキャプテンになれるかもしれない。今のところ予定はないけど、それはとてもいいことだと思うよ」

なお、フェデラーは22日のイブニング・セッションで、引退試合から1年を記念してブラック・コートに招待され、コイントスに登場予定。その後コートで元世界ランク1位のJ・クーリア(アメリカ)と共にインタビューを行う。

【チーム・ヨーロッパ】
キャプテン:B・ボルグ
A・ルブレフ
C・ルード(ノルウェー)
H・フルカチュ(ポーランド)
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)
A・フィス(フランス)
G・モンフィス(フランス)

【チーム・ワールド】
キャプテン:J・マッケンロー
T・フリッツ(アメリカ)
F・ティアフォー(アメリカ)
T・ポール(アメリカ)
F・オジェ アリアシム(カナダ)
B・シェルトン(アメリカ)
F・セルンドロ(アルゼンチン)

<補欠>
C・ユーバンクス(アメリカ)
M・ラオニッチ(カナダ)




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(2023年9月20日11時50分)

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