テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は10日に全日程が終了。大会公式サイトは同日、予選を含めた20日間で95万7,387人の観客を動員し四大大会で最多の観客動員数を記録したと発表した。
今大会は20日間で95万7,387人のファンが訪れでおり、昨年よりも8パーセント近く増加。また、本戦入場者数に限っても79万9,402人を記録し、2年連続でセンターコートのアーサー・アッシュ・スタジアムで行われた全25試合が完売した。
第2シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と第3シードの
D・メドベージェフが対戦した男子シングルス決勝には2万8,804人が観戦に訪れた。同試合はジョコビッチが6-3, 7-6 (7-5), 6-3のストレート勝ちを収め、2018年以来5年ぶり4度目の優勝を果たすと共に男女を通じて歴代最多タイとなるグランドスラム24勝目を記録した。
また、女子シングルス決勝も男子と大きな差がなく2万8,143人を記録。同一戦は19歳で第6シードの
C・ガウフ(アメリカ)が第2シードの
A・サバレンカを2-6, 6-3, 6-2の逆転で破り同大会初優勝を飾るとともに、四大大会で初のタイトルを獲得している。

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