テニスの全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）ジュニアは９日に女子ダブルス決勝が行われ、齋藤咲良/ 里菜央ペアは第８シードのＡ・グレバ/ Ｍ・ガエ（ルーマニア）ペアに6-1, 5-7,[8-10]の逆転で敗れたものの、準優勝を飾った。

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雨天の影響で準決勝とのダブルヘッダーとなったこの日、齋藤と里は準決勝で第１シードのＲ・ジャムリチョヴァ（スロバキア）/ Ｋ・ケベード（アメリカ）ペアを6-2, 6-3のストレートで撃破し決勝に駒を進めた。

迎えた決勝戦の第1セット、齋藤と里は３度のブレークを果たし先行する。

続く第２セット、勢いに乗る齋藤と里は第１ゲームで先にブレークを奪ったものの、第８ゲームでブレークバックを許す。さらに齋藤と里は終盤の第１２ゲームでこのセット２度目のブレークを奪われ、１セットオールに追いつかれる。

迎えた１０ポイントマッチのタイブレークで争われるファイナルセット、両ペア３度ずつミニブレークを奪い合い勝負は終盤までもつれるも、最後はカウント8-9の場面で齋藤と里は４度目のミニブレークを奪われ敗れた。

決勝戦は悔しい逆転負けとなったものの、齋藤と里は全米オープンという大舞台で堂々の準優勝を飾った。

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