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西岡良仁「全力で打てない」

西岡良仁
インタビューを受ける西岡
画像提供: WOWOW
テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は28日に開幕を迎えた。同大会を全日程生中継するWOWOWのインタビューに世界ランク44位の西岡良仁が登場し、ひじの負傷の具合や初戦の対戦相手であるS・ワウリンカ(スイス)との試合について語った。

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27歳の西岡が全米オープンに出場するのは6年連続9度目。最高成績は2015年と2019年に記録した2回戦進出となっている。

今大会は1回戦で元世界ランク3位のワウリンカと激突。西岡は過去の1度だけワウリンカと対戦したことがあり、そのときに感じた印象も語った。

【西岡良仁 WOWOWインタビュー】

Q.現在の左肘や体の状態をお聞かせください。

肘は変わらずの状態で、(ボールを)打てなくはないけど全力で打てないという感じです。特にサーブです。バックサイドの肘を伸ばして打つスライス、片手を使ってのロブとか打てないので制限はけっこうあると思います。

Q.勝てない時期が続いていましたが、自分でどのように切り替えてきましたか?

もともと全仏オープン以降はけがもあったので、ウィンブルドンに関してもほとんど練習してないですし治るまではなかなか難しかったと思います。自分の理想のベストの形は取れてないのが現実で、その中でなんとかいろいろうまくやれている方ではあると思いますけれども、うまく勝ち負けにつながってこない。テニス自体は悪いとは思っていないです。

Q.そういう中での今年最後のグランドスラム、今の心境をお聞かせください。

最近勝ってないのは気持ち的に落ちているところはもちろんありますけど、コート上でテニスが楽しいかと聞かれればそうでもないです。そういった中で試合に出ないといけないから試合もするけど、良い試合も多いです。特に(ATPツアーマスターズ1000 シンシナティ 2回戦で敗れた)ズベレフ戦も勝てるような試合の内容だったと思います。自分の感覚としてはそれが嬉しいかと言われればそういう感覚ではなく、今はすごく難しい感情の中でテニスをやっています。1番の問題は、テニスの技術云々ではなく、コート上でテニスを楽しめていないところです。

Q.楽しくないのは、けがもあって自分のテニスができないことが原因ですか?

もちろんそれはあると思いますが、勝ち負けはあまり気にしていないです。シンシナティで1回勝って良かったですけど、根本はそこではないと感じました。果たして何がどういう風に改善できるか難しいですけど、ひとつ自分の中で大きな要因となったのがランキングやシードのことを気にしすぎていたことです。うまくいっていた自分のペースを崩してまで頑張ろうとしていたので、僕の中ではオーバーワークが多かったと思います。

Q.1回戦の相手はワウリンカです。どのような戦いになりますか?

最近やってないので全然分からないですし、前回負けた時はだいぶ前なので、その時のイメージはちょっと違います。ワウリンカも正直、そんなに上がってはいないし、僕の中で持っている当時のイメージと、ワウリンカのギャップは絶対あると思います。過去の対戦の中でもボールの球威などに関しては、ピカイチの選手でした。押されるボールが多いと思いますけど、比較的ゆっくりプレーをする選手ではあるのでラリー戦になるかと思います。ラリー戦になってからが勝負です。

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