女子テニスのナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、WTA1000)は8日、シングルス2回戦が行われ、第5シードの
C・ガルシア(フランス)は世界ランク37位の
M・ブズコバ(チェコ)に4-6, 6-4, 2-6のフルセットで敗れ初戦敗退となった。この試合の第1セット、第9ゲーム終了後、ガルシアは怒りを露わにしボールに八つ当たり。ボールパーソンに直撃寸前の事態となった。
>>【動画】ボールパーソンにボール直撃寸前、ガルシアがイライラ爆発<<>>アルカラス、メドベージェフらナショナル・バンクOP組合せ<<この日の第1セット、ガルシアは先にブレークに成功しゲームカウント4-2とリード。しかし、直後の第7ゲームでブレークバックを許すと第8ゲーム、怒りを露わにしたガルシアはボールに八つ当たり。ゲーム終了後には持っていたボールをネット際に放つとボールパーソンに当たる寸前の事態となった。その後、第10ゲームで再びブレークを奪われたガルシアは先行される。
続く第2セットを接戦の末にものにしたガルシアだったが、迎えたファイナルセット、開始から5ゲームを連取されゲームカウント0-5に。第6ゲームで1度のブレークを返すも反撃及ばず、2時間14分で力尽きた。
今季序盤はツアー大会で2度の準優勝を飾るなど好調を維持していた世界ランク6位のガルシアだが、この敗戦により2大会連続の初戦敗退となった。
翌9日に投稿したツイッターでガルシアは「知っての通り、1月から抱いていた不安はすべて現実のものとなった。でも、私はまだ生きていてテニスをしている。私たちの恐怖はいつも頭の中でより大きく、より恐ろしくなる。昨夜はコート上で生きていると感じられてよかった」とつづった。
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