男子テニスのナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)は8日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク18位の
A・デ ミノー(オーストラリア)が第11シードで同13位の
C・ノリー(イギリス)とのトップ20対決を7-5, 6-4のストレートで制し、2年連続の初戦突破を果たした。試合後、デ ミノーは「少し苦戦した」と明かした。
>>ダニエルvsラオニッチ 1ポイント速報<<>>アルカラス、ダニエル 太郎らナショナル・バンクOP組合せ<<前週のミフェル・テニス・オープン by テルセル・オッポ(メキシコ/ロスカボス、ハード、ATP250)で今季2度目の準優勝となった24歳のデ ミノー。ナショナル・バンク・オープンに出場するのは3度目であり、最高成績は昨年の16強となっている。
ノリーと顔を合わせた1回戦の第1セット、デ ミノーは第8ゲームでブレークを許しゲームカウント3-5とされる。それでもノリーのサービング・フォー・ザ・セットとなった直後の第9ゲームでブレークバックに成功すると、そのまま4ゲームを連取し先行する。
続く第2セットでは第2ゲームで1度のブレークポイントを凌ぐと直後の第3ゲームでブレークに成功。第8ゲームで2本のマッチポイントとなるブレークポイントを活かせなかったもののサービング・フォー・ザ・マッチとなった第10ゲームをキープし、1時間43分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにデ ミノーのコメントを掲載し「ここでのコンディションは決して楽ではなかった。強風が吹いていて、きれいなテニスにはならなかったよ。今日は互いに少し苦戦したと思うけど、素晴らしい相手に勝つことができてうれしいよ」と語った。
勝利したデ ミノーは2回戦、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク141位の
G・ディアロ(カナダ)と対戦する。ディアロは1回戦で同21位の
D・エヴァンス(イギリス)を7-6 (7-4), 7-5のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第13シードの
A・ズベレフ(ドイツ)、世界ランク32位の
S・コルダ(アメリカ)、同40位の
A・マレー(イギリス)らが2回戦に駒を進めた。
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