テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は8日、女子シングルス3回戦が行われ、世界ランク89位の
K・ボールター(イギリス)(イギリス)は第3シードの
E・ルバキナ(カザフスタン)に1-6, 1-6のストレートで敗れ、グランドスラム初のベスト16進出とはならなかった。試合後の会見でボールターはルバキナのサーブが
大坂なおみと並ぶくらい強力だと明かしている。
>>ジョコビッチ、アルカラスらウィンブルドン組合せ<<>>錦織、清水、内山らシカゴCHの組合せ<<>>錦織 シカゴCH初戦 1ポイント速報<<今季、1月のITF大会で優勝を飾ると5月のITF大会では2度の準優勝を果たした26歳のボールター。6月のロスシー・オープン(イギリス/ノッティンガム、芝、WTA250)では自身初のツアー制覇を成し遂げた。
3年連続4度目のウィンブルドン出場となったボールターは今大会、1回戦で世界ランク231位の
D・サビル(オーストラリア)、2回戦で同99位の
V・トモワ(ブルガリア)を下し、3回戦進出を決めた。
世界ランク3位で昨年女王のルバキナとの対戦となった3回戦、ボールターはファーストサービスが入ったときのポイント獲得率が50パーセントに留まると7度のブレークポイントのうち5度をものにされる。リターンゲームでは1度もブレークバックのチャンスを掴めず、わずか57分で力尽きた。
試合後の会見でボールターは「手強い相手との本当に厳しい試合だった。今日は全力を尽くしたけど、歯がたたなかった。彼女(ルバキナ)がディフェンディングチャンピオンであるのには明らかに理由がある。今日は多くのことを学び、それを次の試合から活かしていきたいと思う」とコメント。
また、過去に大坂と3度対戦しているボールターはルバキナのサーブが大坂に匹敵すると述べている。
「私はWTAツアーでも、そのようなサーブをする選手はほんの一握りだと思う。彼女は間違いなくそんな選手。大坂と以前プレーしたことはあるけど彼女もその1人。あとは
A・サバレンカ。今日の試合に向けて準備してきたけど、この試合のサーブは私には強すぎたわ」
勝利したルバキナは4回戦で第13シードの
B・ハダッド=マイア(ブラジル)と対戦する。ハダッド=マイアは3回戦で世界ランク37位の
S・シルステア(ルーマニア)を6-2, 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第2シードのサバレンカ、第6シードの
O・ジャバー(チュニジア)、第9シードの
P・クヴィトバ(チェコ)、第21シードの
E・アレクサンドロワ、第25シードの
M・キーズ(アメリカ)が16強に駒を進めている。
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