男子プロテニス協会のATPは公式サイトに世界ランク2位の
C・アルカラス(スペイン)のコメントを掲載。19日に開幕するシンチ・チャンピオンシップス(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)の大会前記者会見に登場し「芝の上で動くのはとても疲れる」と明かした。
>>【動画】アルカラス 今季初の芝大会に向けて調整<<>>【動画】錦織 復活優勝の瞬間<<20歳のアルカラスは前々週に行われた全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)に第1シードとして出場。大会初の4強入りを果たすも
N・ジョコビッチ(セルビア)との準決勝では右足の痙攣が影響しセットカウント1-3で敗退している。
それ以来のツアー大会となるアルカラスは「土曜日の朝にロンドンに到着し、昨日初めて芝で練習をした。芝での動きやショットを適応させる必要があるけど、ここでの練習には本当に満足している」とコメント。
芝でのプレーについては「最も難しいのは芝でうまく動くこと。他のサーフェスよりも慎重になる必要があるので、僕にとっては最も難しいことだよ。ネットに出て、常にアグレッシブにプレーすることが僕に合うと思う。芝の上でスライスをする選手はたくさんいる。僕はそうではないので動きについて考えなければならない。全ての動きとショットに集中しなければならないね。芝の上で動くのはとても疲れるよ。全く違うので、本当に具体的に考えなければならない」と語った。
今大会に第1シードとして出場するアルカラスは1回戦で予選を勝ち上がった世界ランク62位の
A・フィス(フランス)と顔を合わせることが決まっている。
※2023/06/20 09:25
本文中の試合結果の誤表記を修正しました
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