テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は29日、男子シングルス予選決勝が行われ、日本勢が4名出場。世界ランク162位の
島袋将と同209位の
望月慎太郎が勝利し本戦入りを決めた一方、予選第4シードで同105位の
ダニエル太郎と予選第8シードで同115位の
綿貫陽介は敗れ本戦入りを逃した。しかし、ダニエルと綿貫はともにラッキールーザーでの本戦入りが決まったと国別対抗戦デビスカップの監督を務める
添田豪がSNSで明かしている。
3試合に勝利すれば本戦への出場権が手に入るこの予選。予選決勝で勝利した島袋と望月はともに四大大会初の本戦入り。また、ダニエルは2年連続5度目の本戦、綿貫は初のウィンブルドン本戦となる。
現地で選手のサポートと視察を行っている添田はツイッターで多くの選手がウィンブルドン本戦に出場できることを報告した。
「ウィンブルドン男子島袋と望月が予選突破!ダニエルと綿貫は敗れましたが、ラッキールーザーで本戦入り。シングルス5名が本戦イン。運も味方してるので、この勢いで本戦も暴れて欲しいです」
7月3日から始まる本戦には、島袋、望月、ダニエル、綿貫のほかに世界ランク27位の
西岡良仁も出場予定。
また、ダニエルは試合後にツイッターを更新しラッキールーザーでの出場が決まったことを明かしている。
「3.5時間のバトル負けました。負けだけど誇りに思える戦いでした。苦しい。。。と思っていたらなんと早速ラッキールーザーで本戦に入る事ができました。しっかり休んで来週からも楽しみにしています。沢山の応援ありがとうございました!でも来週はもっとよろしくお願いします」
ウィンブルドンのシングルス本戦の組み合わせを決めるセレモニーは、現地30日10時(日本時間30日18時)から開始する。
■関連ニュース
・錦織復帰へ「ワクワク」・錦織 圭 8月CH出場が決定・錦織 主審から「おかえり」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング