男子テニスのボス・オープン(ドイツ/シュトゥットガルト、芝、ATP250)は17日にシングルス準決勝が行われ、第3シードの
F・ティアフォー(アメリカ)が世界ランク86位の
M・フチョビッチ(ハンガリー)を6-3, 7-6 (13-11)のストレートで下し、大会初の決勝進出を果たした。
>>錦織復帰戦 決勝1ポイント速報<<>>錦織復帰戦 カリビアンOP組合せ<<25歳ののティアフォーは今大会、初戦となった2回戦で
J・レヘチカ(チェコ)をストレートで下すと、準々決勝では第6シードの
L・ムセッティ(イタリア)を逆転で破り準決勝に駒を進めた。
準決勝の第1セット、ティアフォーは自身のサービスゲームでフチョビッチに1度もブレークポイントを許さず、リターンゲームでは第4ゲームでブレークを果たし先行する。
続く第2セット、両者ともにファーストサービス時に85パーセントを超える確率でポイントを獲得しブレークを許さずタイブレークに突入。タイブレークでティアフォーは相手に6本のセットポイントを握られるもすべてしのぐと、12-11で訪れた初めてのマッチポイントを決め切り、1時間35分で決勝進出を果たした。
勝利したティアフォーは決勝で世界ランク24位の
J・シュトルフ(ドイツ)と対戦する。シュトルフは準決勝で第4シードの
H・フルカチュ(ポーランド)を逆転で下しての勝ち上がり。
ティアフォーは優勝すると次週更新の世界ランキングで初のトップ10入りが決まる。
また、ティアフォーはこれまで2018年2月のデルレイビーチ・オープン(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250)と今年4月のフェイズ・サロフィム&Co.米男子クレーコート選手権(アメリカ/ヒューストン、クレー、ATP250)でツアー優勝経験があり、今大会を制すると全サーフェスでの優勝を果たすことになる。
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