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メド「本当にがっかり」初戦敗退

ダニール・メドベージェフ
初戦敗退となったメドベージェフ
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は30日、男子シングルス1回戦が行われ、第2シードのD・メドベージェフは予選から出場している世界ランク172位のT・セイボス ワイルド(ブラジル)に6-7 (5-7), 7-6 (8-6), 6-2, 3-6, 4-6のフルセットで敗れ、3年ぶり5度目の初戦敗退を喫した。試合後の会見では「本当にがっかりしているよ」と戦いを振り返った。

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世界ランク2位のメドベージェフは以前からクレーコートが苦手であると公言しており、実際に全仏オープンでは初出場した2017年から4年連続で初戦敗退となっていた。しかし、その後は徐々にクレーコートを克服し、2021年にはベスト8、昨年はベスト16に駒を進めた。また今月行われたBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)でクレーコート初のタイトルを獲得していた。

この試合、第1セットをタイブレークの末落としたメドベージェフだったが、第2セットは逆にタイブレークで奪い返し1セットオールとする。

第3セット、アンフォースドエラーを6本に抑えたメドベージェフが3度のブレークに成功。自身のサービスゲームではブレークを1度に抑え、勝利まであと1セットとする。しかし第4セット、ファーストサービスの確率が54パーセントに留まるなど、サービスに苦しんだメドベージェフはセイボス ワイルドに2度のブレークを許し2セットオールとされる。

勝負のファイナルセット、両者2度ずつブレークを奪い合い迎えた第7ゲームでメドベージェフは3度目のブレークを許す。その後はセイボス ワイルドが最後まで攻撃的なプレーを続け、メドベージェフは挽回することができず、4時間15分の激闘の末、セイボス ワイルドに金星を献上した。

試合後の会見でメドベージェフはセイボスワイルドを称賛した。

「タフな試合だったね。テレビで見返すつもりはないけど、僕の感覚では彼はいいプレーをしたと思う。僕はそんなに悪いプレーをしたとは思わないけど、彼はいいプレーをしたね。いつも同じようなものだということだ。もし、彼があのようなプレーを続けるなら、僕の考えでは、年末にはトップ30にいるはずだ。でも、前回僕が誰かについてこんなことを言ったときは、彼はそれを達成できなかった。今日このようなプレーができたことは、彼にとって素晴らしいことだ」

「もしそうでなければ、僕はがっかりしてしまうよ。なぜ今日なんだ?と思っちゃうね」

「本当にがっかりしているよ。1週間はこの試合のことを考えることになるけれど、今のところ、自分のしたことに悪いところはないと思っているんだ。ダブルフォルトもそうだし、今日は風がすごかったから、簡単じゃなかったんだ。それはいいこと。次の大会までにより早く立ち直ることができるんだ」

最後にメドベージェフは芝シーズンに向けた意気込みと休養について語った。

「いいオフを過ごさないといけないね。ポジティブなことを見つけなければならないんだ。これからの数日間は、たくさんリラックスして過ごしたい。たとえクレーコートであっても、パリにもっと長くいたいと思っていたとしても、次のチャレンジに行けることをうれしく思うようにしないとね」

「以前は『うわ、僕は本当に何もできないんだ』と感じることがあったんだ。でも今日は、自分がやるべきことをやっているように感じたし、彼もいいプレーをしていたからね。振り返ると、ローマは信じられなかった。クレーコートでの大会で優勝できるなんて思ってもみなかったよ。今はマスターズの話じゃないんだけどね。けど、今はローラン・ギャロスよりもこっちのことを考えた方が良さそうだ(笑)。来年は、今年の成功を繰り返せるように、もっともっとモチベーションを高めていくつもりだよ」

勝利したセイボス ワイルドは2回戦で世界ランク423位のG・ペラ(アルゼンチン)と対戦する。ペラは1回戦で同88位のQ・アリス(フランス)をフルセットで下しての勝ち上がり。

同日の1回戦では第4シードのC・ルード(ノルウェー)、第22シードのA・ズベレフ(ドイツ)、第27シードの西岡良仁らが2回戦に駒を進めている。

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