男子テニスのTK・スパルタ・プラハ・オープン(チェコ/プラハ、レッドクレー、ATPチャレンジャー)は12日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク213位の
望月慎太郎は世界ランク309位のA・モロ・カナス(スペイン)に3-6, 4-6のストレートで敗れ、チャレンジャー大会で今季3度目のベスト4進出とはならなかった。
>>ジョコビッチ、西岡らBNLイタリア国際 組合せ・結果<<>>シフィオンテクらBNLイタリア国際 組合せ・結果<<19歳の望月は今年3月のテキサス・テニスクラシック(アメリカ/ウェーコ、ハード、ATPチャレンジャー)で今季初めてチャレンジャー大会で8強入り。先月のチッタデーリャ・ディスフィーダ・オープン(イタリア/バルレッタ、クレー、ATPチャレンジャー)ではチャレンジャー大会のシングルスで初優勝を飾った。
さらに、先月末のオストラグループ・オープンbyモネータ(チェコ/オストラバ、レッドクレー、ATPチャレンジャー)では決勝進出を逃したものの、4強入りし5月8日付のATP世界ランキングで自己最高位となる213位となった。
今大会、望月は1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場していたM・ヴルベンスキ(チェコ)を、2回戦で第3シードの
N・ゴンボス(スロバキア)をいずれもストレートで破り、ベスト8に駒を進めた。
この日の第1セット、望月は第1ゲームでブレークに成功するも直後の第2ゲームから4ゲームを連取される。第6ゲームでは9度のブレークポイントを凌ぎサービスをキープするも、その後のリターンゲームではブレークを返せず先行される。
続く第2セット、望月は第1ゲームで0-40とされるも3度のブレークポイントを凌ぎサービスキープ。直後の第2ゲームでブレークを奪うとゲームカウント4-1とリードする。しかし、そこから5ゲームを連取され、1時間49分で力尽きた。
勝利したモロ・カナスは準決勝、ワイルドカードで出場する世界ランク333位のJ・マンシク(チェコ)と対戦する。マンシクは準々決勝で予選を勝ち上がった同421位の
サンティラン アキラ(オーストラリア)を3-6, 6-3, 7-6 (8-6)の逆転で下しての勝ち上がり。
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