女子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTA1000)は10日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク37位の
C・ジョルジ(イタリア)が同107位の
A・ルス(オランダ)を4-6, 6-2, 6-3の逆転で破り、2014年以来9年ぶりの初戦突破を果たした。
>>シフィオンテクらBNLイタリア国際 組合せ・結果<<ジョルジは2月のメリダ・オープン・アクロン(メキシコ/メリダ、ハード、WTA250)でキャリア通算3度目のタイトル獲得した。今大会には8度目の出場となる。
この日の第1セット、第4ゲームから3ゲームを連取されるとルースから1度もブレークを奪うことができず、47分で先行される。
続く第2セット、第4ゲームでブレークに成功したジョルジは、第7ゲームから再び2ゲームを連取し39分で1セットオールに追いつく。
迎えたファイナルセット、ジョルジは序盤で2ゲーム連取に成功したが、第3ゲームでブレークバックを許す。しかし、その後の第6ゲームでブレークを果たしたジョルジはリードを守り切って2時間7分で勝利した。
勝利したジョルジは2回戦で第15シードの
E・アレクサンドロワと対戦する。今大会はシード勢が1回戦免除のため、アレクサンドロワは2回戦から登場する。
同日には、世界ランク35位の
P・バドサ(スペイン)、同36位の
S・スティーブンス(アメリカ)、同52位の
K・ムチョバ(チェコ)、同64位の
A・コルネ(フランス)、同68位の
L・ツレンコ(ウクライナ)らが2回戦へ駒を進めた。
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