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フォニーニ 前週Vマレー撃破

ファビオ・フォニーニ
ファビオ・フォニーニ
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は10日、シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場する世界ランク130位のF・フォニーニ(イタリア)が同42位のA・マレー(イギリス)を6-4, 4-6, 6-4のフルセットで破り、2年連続の初戦突破を果たした。

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35歳のフォニーニは2018年のBNLイタリア国際では8強入り。今季はツアー8大会に出場しマッチ2勝8敗。直近では先月のミレニアム・エストリル・オープン(ポルトガル/エストリル、レッドクレー、ATP250)に出場したが2回戦敗退。この試合で足を負傷しており、BNLイタリア国際は約1カ月ぶりのツアー大会となった。

一方、35歳で元世界ランク1位のマレーは今季、2月のカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、ATP250)で準優勝。その後、3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)で3回戦敗退となると続くマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)、4月のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)、ムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)で初戦敗退。それでも前週行われたエクスプロヴァンス・オープン(フランス/エクサンプロヴァンス、クレー、ATPチャレンジャー)で約18年ぶり3度目のチャレンジャー大会優勝を飾っている。

両者は今回が9度目の顔合わせであり、これまで4勝4敗。直近では2019年のロレックス・上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)で対戦しており、フォニーニが7-6 (7-4), 2-6, 7-6 (7-2)のフルセットで勝利している。

この日の第1セット、第1ゲームからブレークチャンスを握ったフォニーニは第3ゲームでブレークに成功。第6ゲームではマレーに反撃を許し3度のブレークポイントを握られるも全て凌ぐと、その後はサービスをキープし先行する。

第2セット、3度のダブルフォルト、13本のアンフォーストエラーを犯すなどミスが目立ったフォニーニは第1ゲームから4ゲーム連取を許す。ゲームカウント1-5から3ゲーム連取に成功したものの、マレーのサービング・フォー・ザ・セットとなった第10ゲームでは3度目のセットポイントをものにされ、1セットオールに追いつかれる。

それでも迎えたファイナルセットの第1ゲーム、1度のブレークチャンスを握ると最後はマレーのボールがアウトとなりブレークに成功。その後は互いにサービスキープが続くとサービング・フォー・ザ・マッチとなった第10ゲーム、フォニーニはサービスエースで締め、2時間54分の激闘を制した。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトにフォニーニのコメントを掲載し「怪我から復帰するのは、特に僕らの年齢では簡単なことではないのでうれしい。でも、ここローマでアンディ(マレー)のような偉大な選手に勝てたことはもっとうれしいよ。今は回復することが重要で、明日、目覚めたときにどうなっているかだね」と語った。

「エストリルのクレーコートで序盤はとても調子がよく、素晴らしいプレーができていたんだ。でも、怪我をしてしまって1ヵ月ほどツアーを中断した。松葉杖をついて10日間ほど過ごしたよ。このような試合は僕にたくさんの感情を与えてくれるし、本当にいい思い出になるね」

勝利したフォニーニは2回戦で第30シードのM・キツマノビッチ(セルビア)と対戦する。今大会、シード勢は1回戦免除のためキツマノビッチはこの試合が初戦となる。

同日には世界ランク40位のS・バエス(アルゼンチン)、同49位のA・ブブリク(カザフスタン)、同63位のG・バレール(フランス)、同84位のS・ワウリンカ(スイス)らが2回戦に駒を進めている。



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