男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は2日、シングルス4回戦が行われ、第1シードの
C・アルカラス(スペイン)が第13シードの
A・ズベレフ(ドイツ)を6-1, 6-2のストレートで破り、2年連続のベスト8進出を果たした。試合後には「僕に大きな自信を与えてくれた」とコメントしている。
>>アルカラスらマドリッドOP組合せ<<>>西岡、ダニエル、綿貫出場 カリアリCH組合せ<<昨年の決勝カードと同じ対戦となった4回戦。去年はアルカラスがズベレフにストレート勝ちをおさめていたが、今年もスコア的には差がつく展開となった。
この試合、アルカラスはサービスゲームでわずか8ポイントしか取られず完璧なサービスゲームを披露。リターンゲームでは4度のブレークに成功し1時間23分で快勝した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトには2連覇へ前進した19歳のアルカラスのコメントが掲載されている。
「僕にとって、今日のようなレベルの高いプレーができたのは素晴らしいこと。この試合は、僕に大きな自信を与えてくれた。最初の頃は緊張を感じたが、それに対処する必要がある。世界のトッププレーヤーは緊張をうまくコントロールしているから、僕もそのようになりたいんだ。相手に緊張しているところを見せないようにする。ただ、ここで地元の観客の前でプレーすることを楽しみたい。ここでプレーすることは僕にとって素晴らしいことだから、すべての瞬間を楽しむだけだ」
昨年のマドリッド、そして今季のバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)から続くスペインでのマッチ連勝記録を18に伸ばしたアルカラスは準々決勝で第10シードの
K・ハチャノフと対戦する。ハチャノフは4回戦で第5シードの
A・ルブレフをストレートで下しての勝ち上がり。
アルカラスは準々決勝について「今日の試合のレベルでプレーできるように頑張るよ。これが僕のベストのレベルだと思う。準々決勝ではそれを見せなければならない。でも、今日の試合をすることで、明らかに自信がついたんだ」と語った。
同日には第4シードの
S・チチパス(ギリシャ)、第17シードの
B・チョリッチ(クロアチア)らが8強へ駒を進めている。
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