男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は28日にシングルス2回戦が行われ、第5シードの
A・ルブレフが世界ランク84位の
S・ワウリンカ(スイス)を7-5, 6-4のストレートで破り、3回戦進出を決めた。
>>西岡、綿貫らマドリッドOP組合せ<<世界ランク6位のルブレフがムチュア・マドリッド・オープンに出場するのは3年連続3度目。昨年大会では準々決勝で
S・チチパス(ギリシャ)に3-6, 6-2, 4-6のフルセットで敗れている。
ルブレフは今大会シードとして出場しているため1回戦免除。この試合が初戦となる。
第1セット、両者ともにキープを続け迎えた第11ゲーム、ルブレフがこの日初めてのブレークに成功する。ルブレフはサービング・フォー・ザ・セットとなった第12ゲームをキープし先行する。
続く第2セット、第2ゲームでワウリンカにブレークを許すも直後にブレークバックを果たしたルブレフが一気に5ゲームを連取。第8ゲームで1度ブレークバックを許すも最後はラブゲームでキープし1時間17分で勝利した。
勝利したルブレフは3回戦で第28シードの
西岡良仁と対戦する。西岡は2回戦で世界ランク58位の
A・モルカン(スロバキア)を逆転で下しての勝ち上がり。
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