男子テニスのBMWオープン(ドイツ/ミュンヘン、レッドクレー、ATP250)は21日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク101位の
D・ティーム(オーストリア)が第8シードの
M・ヒュースラー(スイス)を5-7, 6-4, 6-4の逆転で破り、今季2度目のベスト8進出を果たした。
>>ジョコビッチvsラヨビッチ 1ポイント速報<<>>ルーネ、フリッツらBMWオープン組合せ<<2016年以来7年ぶりの出場となる元世界ランク3位のティーム。2016年は
A・ズベレフ(ドイツ)らを下し決勝に進出するも、最後は
P・コールシュライバー(ドイツ)に6-7 (7-9), 6-4, 6-7 (4-7)の接戦の末に敗れタイトルを逃した。
今大会の1回戦、世界ランク60位の
C・レスティエンヌ(フランス)が第1セット途中で棄権したため初戦突破を果たしたティーム。この日は開始から互いにサービスキープが続くも第11ゲームでブレークを許し第1セットを先取される。
それでも第2セットでは終盤となった第10ゲームでブレークに成功し、セットカウント1-1に追いつく。迎えたファイナルセット、ティームはファーストサービスが入ったときに79パーセントの確率でポイントを獲得。1度のブレークを許すもリターンゲームでは2度のブレークに成功。雨天により2日間に渡って開催された一戦を制した。
今月のミレニアム・エストリル・オープン(ポルトガル/エストリル、レッドクレー、ATP250)以来 今季2度目の準々決勝となるティームは第2シードの
T・フリッツ(アメリカ)と対戦する。フリッツは2回戦で世界ランク75位の
M・フチョビッチ(ハンガリー)を4-6, 6-3, 6-3の逆転で下しての勝ち上がり。
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