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西岡 敗戦も「良い感覚掴めた」

西岡良仁
8強入りを逃した西岡
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)は20日、シングルス3回戦が行われ、第16シードの西岡良仁は第4シードのJ・シナー(イタリア)に1-6, 6-4, 3-6のフルセットで敗れ、ベスト8進出はならなかった。試合後にSNSを更新した西岡は「長いクレーシーズンの1大会目に自分なりに良い感覚を掴めたのは良かったです」とつづった。

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世界ランク35位の西岡は今季、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でキャリア初の四大大会ベスト16進出。しかし、直近3大会では初戦敗退が続いており、前週に行われたロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は出場せず、今大会に臨んでいる。

西岡がバルセロナ・オープンに出場するのは4年ぶり2度目。今大会ではシードのため初戦となった2回戦で同99位のD・ゴファン(ベルギー)を6-1, 7-5のストレートで下し同大会で初の16強入りを果たした。

初顔合わせとなった西岡とシナーの一戦、試合開始からシナーが深い高速のストロークで主導権を握り、3ゲームを連取する。西岡は第4ゲームをキープするもシナーから1度もブレークポイントを掴めず、再び3ゲーム連取を許して第1セットを失う。

第2セット、西岡は第1ゲームでいきなりブレークポイントを握られるもこれを凌ぎ、直後の第2ゲームで初ブレークに成功する。西岡は第3ゲームでブレークバックを許すも、第4ゲームでは40-0から5ポイントを連取して再びブレークを奪い返す。

ゲームカウント3-1と先行した西岡。第5ゲーム、第7ゲームと連続でブレークを許すも、第8ゲームでブレークバックに成功してゲームカウント4-4に並ぶ。西岡はシナーの強烈なストロークに対して、ダウンザラインやスライスを織り交ぜて互角のラリーを展開し、第10ゲームでシナーのサービスゲームを破って1セットオールとする。

一進一退の展開となったファイナルセットは、第5ゲームからブレークの奪い合いになる。最後は食い下がる西岡をシナーが振り切り、ベスト8進出を決めた。

西岡は試合後にSNSを更新し試合を振り返った。

「今日はファイナルで負けましたが、苦手なクレーコートでの戦い方を色々と理解出来た試合でした。長いクレーシーズンの1大会目に自分なりに良い感覚を掴めたのは良かったです。次はマドリードです。今日色々と思ったこと早く練習でトライしてみたい…」

今後西岡は26日に開幕する男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)に出場する。

一方、勝利したシナーは準々決勝で第9シードのL・ムセッティ(イタリア)と対戦する。ムセッティは3回戦で第7シードのC・ノリー(イギリス)を下しての勝ち上がり。

同日には第1シードのC・アルカラス(スペイン)や第2シードのS・チチパス(ギリシャ)、第8シードのA・デ ミノー(オーストラリア)、第10シードのA・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)、第12シードのD・エヴァンス(イギリス)、第15シードのF・セルンドロ(アルゼンチン)が8強に駒を進めた。


>>西岡のツイッター<<




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(2023年4月21日10時05分)



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