男子テニスのBMWオープン(ドイツ/ミュンヘン、レッドクレー、ATP250)は20日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
H・ルーネ(デンマーク)が世界ランク112位の
Y・ハンフマン(ドイツ)を6-3, 6-4のストレートで破り、2年連続のベスト8進出を果たした。
>>ルーネ、ズべレフらBMWオープン組合せ<<>>チチパス、アルカラスらバルセロナOP組合せ<<19歳のルーネは前週のモンテカルロマスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)で大会初の準優勝を果たし今大会へ。
BMWオープンは上位4シードが1回戦免除のため、この日が初戦となったルーネは第1セット、第3ゲームで先にブレークを奪いうと、そのリードを守り39分で先行する。続く第2セット、第1ゲームでいきなりブレークを許したルーネだったが直後の第2ゲームでブレークバックに成功。
その後第6ゲームから3ゲーム連取に成功するとサービング・フォー・ザ・マッチとなった第10ゲームをキープし、1時間24分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトでルーネのコメントを紹介している。
「タフな試合だった。自分のプレーには満足している。初戦はコンディションを整えるのが難しいんだ。応援してくれたみんな、ありがとう。僕はこの大会が本当に大好きだ。昨年、ここで初タイトルを獲得してブレイクしたから、特別な思いがあるんだ」
昨年の同大会でキャリア初タイトルを獲得したルーネは準々決勝で世界ランク86位の
C・ガリン(チリ)と対戦する。ガリンは2回戦で第6シートの
L・ソネゴ(イタリア)を6-3, 7-6 (7-3)のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には、第4シートの
B・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)、世界ランク68位の
M・ギロン(アメリカ)、同82位の
C・オコネル(オーストラリア)が8強へ駒を進めた。一方、第3シードの
A・ズベレフ(ドイツ)が初戦敗退を喫している。
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