男子テニスのBMWオープン(ドイツ/ミュンヘン、レッドクレー、ATP250)は20日にシングルス2回戦が行われ、第3シードの
A・ズベレフ(ドイツ)が世界ランク82位の
C・オコネル(オーストラリア)に6-7 (2-7), 4-6のストレート負けを喫した。
>>アルカラスらバルセロナOP組合せ<<>>ジョコビッチらスルプスカ・オープン組合せ<<世界ランク16位のズベレフは、2017年と2018年に同大会で連覇を達成。昨年は2回戦で当時世界ランク70位の
H・ルーネ(デンマーク)にストレートで敗れ、勝ち上がったルーネは同大会でツアー初優勝を飾った。
ズベレフは前週のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)では、3回戦で第3シードの
D・メドベージェフと対戦。マッチポイントを握りながらも、6-3, 5-7, 6-7 (7-9)の逆転で敗れた。
今大会は上位4シードが1回戦免除のため2回戦から登場したズベレフ。過去1戦1勝のオコネルに対して第1セット、タイブレークにもつれると序盤で4ポイントを連取したオコネルが先取する。
第2セット、互いに1ブレークずつ奪ってゲームカウント4-4で迎えた第9ゲームをズベレフはキープできず。最後はオコネルがサービングフォーザマッチをラブゲームで締め括ってベスト8進出を決めた。
昨年6月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)準決勝で右足首の靭帯を断裂し、長期離脱を強いられたズベレフ。今季、上位進出は3月のドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)のベスト4進出のみとなっている。
同日に行われた2回戦では、第1シードのルーネ、世界ランク68位の
M・ギロン(アメリカ)、同86位の
C・ガリン(チリ)、同208位の
F・コボッリ(イタリア)(イタリア)がベスト8進出を決めている。
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