男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は15日、シングルス準決勝が行われ、第6シードの
H・ルーネ(デンマーク)が第7シードの
J・シナー(イタリア)を1-6, 7-5, 7-5の逆転で破り、大会初の決勝進出を果たした。
>>シナーvsルーネ 1ポイント速報<<>>シナーらモンテカルロ組合わせ<<両者は2度目の顔合わせでルーネの1勝。直近は昨年10月のソフィア・オープン(ブルガリア/ソフィア、室内ハード、ATP250)の準決勝で、そのときはファイナルセット第6ゲームで転倒し足首を負傷したシナーが、ルーネから5-7, 6-4, 5-2の時点で棄権した。
今大会は上位8シードが1回戦免除のため、21歳のシナーは2回戦から登場。2回戦では世界ランク37位の
D・シュワルツマン(アルゼンチン)が試合途中で棄権し、3回戦へ進んだ。3回戦で第10シードの
H・フルカチュ(ポーランド)相手にマッチポイントを握られながらも逆転で勝利。準々決勝では今大会第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)を破って勝ち上がってきた同胞の
L・ムセッティ(イタリア)を6-2, 6-2のストレートで下し準決勝に駒を進めた。
一方19歳のルーネは初戦の2回戦で世界ランク106位の
D・ティーム(オーストリア)をストレートで下すと、3回戦は世界ランク22位の
M・ベレッティーニ(イタリア)が試合前に負傷で棄権。準々決勝は第3シードの
D・メドベージェフを6-3, 6-4のストレートで破っての4強入りとなった。
この試合の勝者は決勝で第5シードの
A・ルブレフか第8シードの
T・フリッツ(アメリカ)のどちらかと対戦する。
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