男子テニス最終戦のNitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)出場をかけた「RACE TO TURIN」(最終戦出場ランキング)が3日に更新され、前週のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)でタイトルを獲得した
D・メドベージェフが2上げて1位に浮上した。
>>綿貫 陽介、ティアフォーら ヒューストン組合せ<<>>メドベージェフ優勝 マイアミOP組合せ・結果<<11月12日から19日にかけて行われるNitto ATPファイナルズは、年間の大会獲得ポイント上位8選手が出場するシーズン最後の大会。
27歳のメドベージェフはマイアミ・オープンではこれまで2021年と2022年に記録したベスト8が最高成績となっていたが、
A・モルカン(スロバキア)、
C・ユーバンクス(アメリカ)、
K・ハチャノフらを下し5大会連続で決勝進出。最後は
J・シナー(イタリア)を7-5, 6-3のストレートで破り、大会初優勝を飾るとともに今季4勝目を挙げた。
この勝利によりメドベージェフは1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)を抜き1位に浮上。600ポイント差をつけてトップに立つこととなった。
そのジョコビッチは2年連続でBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)とマイアミ・オープンを欠場。今季は開幕戦のアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)、その後の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でタイトルを獲得している。
3位は前週から引き続き19歳のアルカラス。今季は2月のアルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、レッドクレー、 ATP250)で優勝、続くリオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)で準優勝。さらに前々週のBNPパリバ・オープンでは優勝を果たし、マイアミ・オープンで4強入りしている。
その他、マイアミ・オープン準優勝のシナーが4位に浮上、5位に
S・チチパス(ギリシャ)、6位に
T・フリッツ(アメリカ)、7位に
T・ポール(アメリカ)、8位に
C・ノリー(イギリス)が入っている。
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