男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は28日、シングルス4回戦が行われ、世界ランク119位の
C・ユーバンクス(アメリカ)が同62位の
A・マナリノ(フランス)を7-6 (7-2), 7-6 (7-5)のストレートで破り「ATPマスターズ1000」で初のベスト8進出を果たした。
>>アルカラスvsフリッツ 1ポイント速報<<>>アルカラス、メドベージェフらマイアミOP男子組合せ・結果<<26歳のユーバンクスは前週のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)では予選から出場したものの、予選1回戦で
M・マーテラー(ドイツ)に6-4, 5-7, 3-6の逆転で敗れ初戦敗退を喫していた。
それでも今大会では予選2試合を勝ち抜き2019年以来4年ぶり3度目の本戦出場を果たすと、1回戦では世界ランク122位の
D・クドラ(アメリカ)、2回戦で第17シードの
B・チョリッチ(クロアチア)を下し、初の3回戦に進出。3回戦では同65位の
G・バレール(フランス)をストレートで撃破し、オンコートインタビューでは嬉し涙を流しながら受け答えをした。
4回戦、この試合は第1セットのタイブレークに入ってから、雨による悪天候のため2時間ほど中断。再開後もミニブレークを許すことなく第1セットを先取すると、第2セットでも両者譲ることなくタイブレークへ。ここでは3度のミニブレークを許したユーバンクスだったが、最終的には4度のミニブレークに成功。接戦を制し、現地深夜0時まで行われた試合をものにした。
準々決勝では第4シードの
D・メドベージェフと世界ランク79位の
Q・アリス(フランス)のどちらかと対戦する。
同日には第1シードの
C・アルカラス(スペイン)、第9シードの
T・フリッツ(アメリカ)、第10シードの
J・シナー(イタリア)らがベスト8へ駒を進めた。
■関連ニュース
・錦織「足首に痛み」原因も分からず・ダニエル、ズベレフは「苦しんでいた」・錦織「早く戻ってこれるように」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング