男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は30日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードで昨年王者のC・アルカラスが第9シードのT・フリッツを6-4, 6-2のストレートで破り、2年連続のベスト4進出を果たした。
>>アルカラスvsフリッツ 1ポイント速報<<>>アルカラス、メドベージェフらマイアミOP男子組合せ・結果<<両者は初の顔合わせ。この試合は現地時間29日(日本時間30日)に組まれていたが、雨天による悪天候のため30日に順延となったもの。
BNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)を制し世界ランク1位に返り咲いた19歳のアルカラスは、同大会とマイアミ・オープンの2つを同シーズンに制覇する「サンシャイン・ダブル」達成がかかるなか、準々決勝まで駒を進めた。
また、アルカラスは昨年のマイアミ・オープンでタイトルを獲得しているため、2連覇を目指す戦いでもある。4回戦では第16シードの
T・ポール(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。
一方、大会初制覇を狙うフリッツは4回戦で第7シードの
H・ルーネ(デンマーク)をストレートで破り、マイアミで初めてベスト8に駒を進めた。
この試合の勝者は準決勝で第10シードの
J・シナー(イタリア)と対戦する。シナーは29日に行われた準々決勝で世界ランク54位の
E・ルースブオリ(フィンランド)をストレートで下しての勝ち上がり。

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