女子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)は25日、シングルス3回戦が行われ、第27シードの
A・ポタポヴァが第6シードの
C・ガウフ(アメリカ)を6-7 (8-10), 7-5, 6-2の逆転フルセットで破り、ベスト16進出を果たした。
>>ダニエル、綿貫らマイアミOP組合せ<<この試合の第1セット、第2ゲームで先にブレークに成功しゲームカウント5-3とサービング・フォー・ザ・セットを握ったポタポヴァだったが、ここでブレークバックされると流れは地元フロリダ州を拠点とするガウフに傾く。続く第11ゲームもブレークされ5-6と逆にピンチとなった。第12ゲームでブレークバックしタイブレークに入るも、勢いを止めることはできず5度のミニブレークを奪われセットカウント0-1と追いかける展開に。
第2セット、第8ゲームでブレークされ3-5と崖っぷちに追い込まれたポタポヴァだが、ここから2度のブレークを含む4ゲーム連取に成功し逆転。セットカウント1-1に追いつくと、ファイナルセットでは疲労の色が濃くなったガウフに対し2度のブレークに成功。自身は1度もブレークチャンスを握られることなく、2時間39分の熱戦をものにした。
4回戦でポタポヴァは第23シードの
ジャン・チンウェン(中国)と対戦する。チンウェンは3回戦で第12シードの
L・サムソノヴァを逆転で下しての勝ち上がり。
同日には第3シードの
J・ペグラ(アメリカ)、第20シードの
M・リネッタ(ポーランド)、第24シードの
J・オスタペンコ(ラトビア)らが16強へ駒を進めている。

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